野菜の鮮度をキープしながら時短調理!ダイレクトフリージングのコツ

レシピ

【ダイレクトフリージング】とは、生のまま冷凍保存すること。今、野菜保存の新常識として取り入れられているのがこの方法。

野菜の価格が高騰したり、手に入りにくかったりする時でも、安価な時に手に入れてこの方法で備えておけばいつでも使うことができます。

また、時短にもなったり味が染みやすくなったり栄養価が上がったりいいこといっぱい。ぜひ取り入れて丁寧な時短と食品ロスゼロを目指しましょう。

野菜の種類と用途

スープなどに向いている(水分が出てしまう食材) 煮物に向いている 炒めるのに向いている
レタス 大根 ブロッコリー
トマト 人参 玉ねぎ
なす ピーマン
キノコ類(エノキ・シメジ・マイタケ)
もやし

他にも、ジャガイモ・レンコン・キュウリ・パプリカ・ネギ・パセリ・キャベツ・ホウレンソウ・小松菜など冷凍できる食材はたくさんあります。

野菜の冷凍保存新常識は?鮮度&美味しさキープ方法を調査!

それぞれの保存方法を紹介していきます。

ブロッコリー

なまのまま小房に分けて冷凍保存することで約1ヶ月間栄養素を逃さず保存できます。
食べるときは炒めるだけでOKなのでカリッとした食感も味わえます。

大根

冷凍すると繊維が壊れるので、煮物にしたときに味がしみこみやすくなります。煮物などに便利です。

もやし

他の野菜と同様に冷凍保存できますが、数日で使い切るなら水につけておいておくと冷蔵保存が長持ちします。
普段あしの早いもやしですが、水につけておくと5日たっても鮮度とシャキシャキな食感をキープできます。
水の交換は必要です。

そんなときにも、水の交換・つけ置きが簡単な便利グッズがありました。
透明の入れ物の中にはメッシュかごが入っていて、水替えの時もトレーを上げるだけでらっくらく。

また洗った野菜は水を切りながら冷蔵保存が可能です。便利なフタつき。
百円均一などで手に入るので、気軽に試せますね。

野菜の鮮度&美味しさキープ方法

ダイソーの商品で保存ができます。
野菜の鮮度&美味しさをキープするための、ダイレクトフリージングするのにとても便利なグッズがシリコーン保存袋です。
こちらはレンジ・冷蔵・冷凍OKという優れた商品になっています。

対応温度は-30℃~230℃で冷凍したものもそのまま温めて電子レンジなどで調理することができます。

野菜の鮮度&美味しさキープ方法(缶詰・パスタ)

缶詰

缶詰の残りを缶にそのままでラップをかける方法はNGです。
ツナ缶やトマト缶は密閉できる容器に汁、オイルごと入れ替えて冷凍保存。

そうすることで、酸化や乾燥を防ぎ風味を損なわずに美味しく食べられます。
最大約1ヶ月保存が可能です。

パスタ

パスタは、あえてたくさん茹でて冷凍保存がオススメ。
密閉せずそのまま保存は避けたいですが、袋に入れてそのまま冷蔵しても、温度変化で結露が生じ傷みやすいため注意が必要です。

そこで、茹でて冷凍保存しておくと使いたいときにすぐ使えおよそ1ヶ月保存が可能です。

使い方は、水分を含んで冷凍しているので炒めやスープパスタがオススメ。

冷凍保存した食材で作るスープパスタ

【トマトとツナのスープパスタ】

トマト(冷凍) 一個分
ブロッコリー(冷凍) 6房くらい
ツナ缶(冷凍) 少々(お好みで)
にんにく(冷凍) ひとかけ
パセリ(冷凍) 適量
パスタ(冷凍) 一人前(茹でる前100g)
オリーブオイル 適量
適量
コショウ 適量

【作り方】

  1. スライスしたニンニクをオリーブオイルで炒める。
  2. 火が通たら、ほかの食材を入れていきます。
  3. 最後にパスタを入れて温める

まとめ

何かを作ろうと思って買った野菜など、気づいたら冷蔵庫の中で端っこに追いやられて使えない状態になっていたりすることありませんか?

買ってきたらすぐに、ダイレクトフリージングをしたり蒸して使えるようにしておくだけで時短にも食材ロスをなくすことにもなります。

野菜などの価格が変動しやすいものは安い時に買って備えておくといつでも使えて便利ですよね。

是非参考になさってください。

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